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世界てんかんの日

世界てんかんの日とは

International Epilepsy Day

てんかんのある人の約80%は、適切な治療によって普通の生活を送ることができます。
しかし、全世界でてんかんのある80 〜90%の人々は、適切な治療やあるいは全く治療を受けられずに放置されています。そこで、国際てんかん協会(International Bureau for Epilepsy:IBE)国際抗てんかん連盟 (International League Against Epilepsy: ILAE)は、1997年に世界保健機関(WHO)とともに、グローバルキャンペーン「てんかんを日陰から日向へ」をスタートさせ、てんかんに関する医療サービス、治療、予防、社会の受け入れを国際的規模で向上させるよう進め、今やWHOの主要な活動となりました。

また、2015年5月のWHO総会では、てんかんに関する特別決議が採択され、医療、教育、福祉、労働、地域社会、司法、マスコミなど社会のあらゆる面で、てんかんに関する理解の向上と啓発活動を重視し、てんかんのある人の社会への受け入れ促進を世界に発しました。
その中でIBEとILAEは、2015年から2月の第2月曜日を「世界てんかんの日(International Epilepsy Day:IED)」に定めました。これは、ヨーロッパを中心に聖ヴァレンタインをてんかんのある人々を庇護した聖人として称えており、バレンタインデー直前の月曜日を記念日としたのです。

  • さらに、「世界てんかんの日」は、2017年1月6日に、一般社団法人日本記念日協会に公式記念日として登録されました。
  • てんかん発作の出現と縁の深い脳の器官に「海馬(かいば)」があります。この形がタツノオトシゴによく似ています。
    そして、海馬の英語名とタツノオトシゴの学名は、同じ“Hippocampus”なのです。

過去の記念イベント

日本では、2016年2月7日(日)にIEDを記念する第1回イベントを開催しました。以降毎年「記念イベント」を開催し、たくさんの皆さまに参加をしていただいています。

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