お知らせ
静岡てんかんセンター開設50周年をお祝いします 2025.07.20
わが国のてんかん治療の“メッカ”として、その開設時からてんかん運動とも常に協力関係にあります、独立行政法人国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センターが今年開設50周年を迎えました。
その記念式典が、本日静岡市内で執り行われ、当法人からも梅本里美会長が来賓として招かれ、100人を超える出席者を前に、祝辞を述べました。
それまで結核療養所に重症心身障害児病棟を併設していた国立療養所漆山荘を、1975年に、国立療養所静岡東病院として、国が難病(てんかん)診療基幹施設に指定してんかんセンターとしての歩みが始まりました。
その後、国立静岡病院と組織統合をして、静岡てんかん・神経医療センターが誕生しました。
当協会の前身の一つである、小児てんかんの子どもをもつ親の会の時代から、一貫して私たちは適切なてんかん医療の推進のために、専門施設の整備と専門医の育成を求めてきました。
静岡てんかんセンターは、まさにその最初の専門施設であり、この先もさらなる飛躍と可能性に、大いに期待しています。
てんかんのある人とその家族に、夢と希望を与え続け、私たちのてんかん運動とも、連携をお願いします。